パッピンスとは?
パッピンスは韓国風かき氷で、韓国語で「パッ」は小豆、「ピンス」は「氷」の意味です。
パッピンスは四季を通じてカフェで出されます。
日本のかき氷は氷を薄く削り、その上にシロップをかけたものですが、韓国では、粉状に細かく削った氷の上に果物やアイスを、氷が見えなくなるほどゴロゴロと載せるのが特徴で、どちらかというと「かき氷」というより「パフェ」に近い印象を受けます。
元々はパッピンスの名前の通り、氷の上に小豆餡を載せたものが一般的だったようですが、様々なバリエーションができて、アイスや練乳やいちご、マンゴー、キウイ、バナナ、ゼリーやシリアルが載せられています。
写真は先日、韓国旅行に行ったときに食べたものです。
上にブドウと苺が載っています。
氷にも練乳やココナッツの味がしていて、デザートに最高です。
韓国旅行のシメにもいいと思います。
ここでは、パッピンスで痩せる理由やパッピンスを食べる際の工夫、先日食べたパッピンスなどについてご紹介していきます。
パッピンスのカロリー
パッピンスのカロリーは上に載っている具材で大きく変わってきます。
バニラアイス 100g 207kcal
イチゴ 100g 33kcal
ぶどう 100g 59kcal
もも 100g 39kcal
キウイ 100g 53kcal
バナナ 100g 86kcal
パイナップル 100g 50kcal
マンゴー 100g 64kcal
この上にチーズクリームやあずきが載ってくるので、大体300kcalを目安に考えておくといいのではないでしょうか。
僕はパッピンスなどの高カロリーな食事をしながら20kg程度痩せた経験があり、パッピンスはカロリーは高くてもダイエット中に食べてやせることができます。
パッピンスがダイエットに使える理由
パッピンスはアイスや果物を使っていて、高脂質で高カロリー、腹持ちがよく、自然と間食や食べ過ぎを節制することができます。
1回の食事で満腹感を得られるパッピンスはダイエットに効果的な食べ物です。
僕の経験上、カロリーを気にして食べたいものを我慢するより、好きなものを食べながら痩せていく方が、ダイエット中の食事がストレスのない楽しいものになります。
大阪でも食べられる、パッピンスの名店です!
大阪鶴橋駅から東へ徒歩5分。
千日前通り沿いに茶母カフェ(タモカフェ)という韓国カフェがあります。
ここは甘いものだけでなく、サムゲタンやサムギョプサル、冷麺も食べさせてくれて、しかもメニュー全てがおいしく、外れなく楽しめるのでオススメです。
スイカピンス 780円。
鍋みたいな器もポイントで、迷わず注文です!
3人で食べたので、ちゃんと3人分スプーンを用意してくれました。
日本ではスイカに塩をかけて、スイカの甘みを増幅させて食べるのが主流ですが、ここではスイカに練乳がかかっていました。
スイカには塩をかけるものと先入観がありましたが、練乳もおいしいです!
写真に撮ってないですが、スイカ、アイスと食べ進めていくと、下にもう1個アイスが出てきてくれました!
スイカのダイエット効果。スイカはリコピンがトマトより豊富です!
今日はスイカピンスを食べたので、ついついスイカの栄養素を調べてみました。
スイカは食物繊維とベータカロチン、そして意外にもリコピンが豊富です。
リコピンはトマトの赤色のもとになっている栄養素ですが、なんとスイカのリコピンはトマトの1.5倍~2.0倍含まれています!
リコピンは活性酸素の除去、コレステロールの抑制効果があるので、美肌効果もアンチエイジングこうかもあります。
「ジョジョの奇妙な冒険」の原作者、荒木飛呂彦先生は
50代とは思えないほど若々しく、
「鉄仮面をかぶって吸血鬼になった」
といううわさが流れるほど若いですが、荒木先生はイタリアンやトマトを好んで食べているそうで、トマトのリコピン効果の恩恵にあずかっているのではないでしょうか。
それにしても、まさかスイカにもリコピンが含まれているとは意外でした!
これはグイグイ食べていくといいですね!
パッピンスのカロリーとダイエットについて
パッピンスはカロリーが高くダイエット中は禁物と思われがちですが、腹持ちが良いので結果的に考えるとダイエットに使える食品です。実際、高カロリーな食事を摂るようにしてからは、食べ物へのストレスも無くなり、腹持ちがいいので無駄な間食を減らすことが出来るようになりました。
食べたいものを食べながら無理なく減量に取り組むことができるレコ-ディングダイエットに取り組んでみてはいかがでしょうか。
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